2000 YONEYAMA MY5 ALL RIGHTS RESERVID

MY5のCD-ROM及びホームページの
映像・音楽・音声データは
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著作登録されています。
一切の転用を禁じます。

ストーリーのつながりをやや希薄にした
MY5ならではのシナリオシステムも新鮮!

計算しつくされたシナリオも、良いのですが、
あえてつながりを 希薄にすることで見えてくるリアルティーがあります。
私達の日常の生活はテレビドラマのように、
すべてにわたってストーリーが繋がっているサクセス状態ばかりではなく
たとえば、私達がどこかで偶然、知っている人間を見かけた時でも
「何をしているのか?」という疑問が存在し、また
ただ偶然にそこに居たという、
脚本の世界では極めて非能率的な現象が大半を占めているはずです。

希望ヶ岬に存在するストーリーが
ユーザーの行動を制限することはありません。

章ごとにミニ・エンディングが用意されていますが、
それ以外でユーザーの動きが拘束されることは、殆どありません。
また、ミニ・エンディングに入るタイミングさえも、
ユーザーの自由意思にまかされています。
希望ヶ岬で見聞きする事柄で、気ままにストーリーをつくり町を彷徨う。
それが希望ヶ岬の物語りの中核になっているコンセプトなのです。
誰かが時計を見る仕種、すれ違う人々の会話、遊びに熱中している子供たちなどは存在しても、
それらのイベントをストーリーとして結び付けるのは、あなたの心です。

善人にも悪人にもなって物語りに参加!

行動の仕方によって、希望ヶ岬でのキャラの人間性が形成されていく
カオスシステムを導入しています。
これにより心優しい旅人、傍若無人に振る舞い、
希望ヶ岬に災いを起す悪人、今にも行き倒れそうな病人、
あるいは匂いたちそうな、無頓着・自己中人間になりストーリーに関わることが可能です。
また、途中から心を入れ替えて行動することもできます。
例えば、希望ヶ岬の到着時点では、無神経でわがままな人間だったが、
昭和の人々との触れあいの中で、心が成長していくという設定を楽しんだり、
反対に昭和のあまりに不便さに段々と心がいじけて
閉鎖的になっていく人間を演じたりできるのです。
またプレーヤーの男女の性別により、セリフ、キャラクター、パラメーター、グラフィックが変わり
新しい発見をすることもあるでしょう。

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