頭の使い方は勉強以外にもグローバルに。

脳細胞は年齢とともに減少してゆきます。
頭は、放っておくとシナプスも減少し、ボケてしまいます。
脳の老化防止には頭を使うと良いと言われていますが、
これは、勉強などの知的行動だけをすれば良いという 意味ではありません。
脳は知的な部分を司る機能以外にも、様々な生体機能を
コントロールしているわけですから
脳すべての分野の機能がアクティブで健康でなければ意味が無いのです。
機能バランスが悪ければ、学者や教授であってもボケてしまいます。

例えば踏竹は、大脳の感覚野に効果的に働く。

踏竹は気持ちが良い反面、結構痛いので 数回踏んだらすぐやめてしまいがちですが、
多少の痛みは我慢して数分は、運動を繰り返すのが 効果的なのです。
痛みを感じているのは、足ではなく、実際には脳の方ですから
この刺激により感覚野が活性化します。
また、感覚野は運動野に連動していきますので 全身状態も良くなっていきます。
また、踏竹運動は脳全体の血流も改善しますので
ボケの防止にもつながります。

よく歩く人にボケは少ない。

踏竹運動に限らず足を鍛えることは ボケを防ぎます。
長寿の姉妹で有名な銀さんも 「人は足から死んでゆく」と言っています。
いつの間にか、私たちは車社会に組み込まれていて
歩く事や汗を流す行為を忘れがちですが、
どうも人間の身体仕組みというのは、寝ていても届く宅配とは違い
健康を手元まで届けてくれないようです。

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