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毎日一杯のコーヒーが肝臓ガンの死亡者数を半分にする!

コーヒーを1日に1杯以上飲む人は、なんと肝臓ガンで死ぬ危険が
飲まない人に比べて半分になるという調査結果を、
産業医科大学の徳井教孝講師らの研究グループがまとめ、
東京都内で開かれた「コーヒー・サイエンス・セミナー」
(全日本コーヒー協会主催)で発表されました。
研究グループは、福岡県内の男女計7259人を11年間追跡調査し、
「コーヒーを1日1杯以上飲む」「 時々飲む」「飲まない」の
3グループに分けて、摂取量と肝臓ガンの死亡率との関係を探ったものです。
(年齢、喫煙や肝臓病の有無などは統計的に調整)
徳井講師はどんな物質が効いているのかは今のところ不明としながらも
「がんの引き金になる細胞膜や遺伝子の酸化を防ぐ、
抗酸化物質が肝臓ガンを抑制している可能性がある」と話されています。

--「朝日新聞」掲載---

リラックスして飲むコーヒーは身体も時間もゆったりとさせます。
たとえ、抗ガン作用が期待できなくても
病気の要因になる現代のストレスを コーヒーの香りが和らげてくれるのは確かです。