牛乳に多く含まれている ラクトフェリンは
強力な抗菌作用があり 風邪予防に
優れた薬効を発揮します。

 

牛乳成分の作用は、身体の器官や症状により
担当が違います。
例えば、ラクトフェリンの
作用は腸内にあって身体に悪影響を及ぼす
細菌の増殖を抑制し、逆にビフィズス菌などの
健康に必要な菌の増殖を促進し
栄養の供給ルートの機能低下を防ぎ
特に胃腸風邪等に効果をもたらします。


また、喉や気管にあっては、牛乳成分のシスタチンが優れた
消炎作用と免疫力の増強作用に加えて
ウィルスの酵素の働きを阻害して、ウィルスが増殖するのを
妨げ、喉の炎症を軽減します。

不思議ですが冬の牛乳には
これらの成分が通常よりも格段に多く
含まれているというなんとも驚くべき自然界の
メカニズムが存在します。
つまり冬の牛乳は
自然界が調剤した
栄養満点の風邪薬なのです!

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